過去に何度か人工芝について紹介してきましたが、ダスキンでは本物の芝生(天然芝)の張り替えも行なっております^^
今回は人工芝と天然芝どちらか迷われている方に向けて、それぞれのメリット•デメリットについて解説します^^
人工芝のメリット
⚫︎メンテナンス不要
天然芝は頻繁に芝刈りや肥料やり、春には目土入れなどのお手入れがたくさんあります。
人工芝はこれらのメンテナンスが一切不要。水やりもいらないので水道代すらかかりません^^
⚫︎環境を選ばない
お庭はもちろん、ベランダや駐車場のちょっとしたスペースにも綺麗に敷くことができます^^
子供が走り回る幼稚園や保育園でも、安全性や衛生面などの理由で活用されています^^
⚫︎1年中キレイな状態をキープできる
日本の芝生は冬になると枯れて茶色くなりますが、人工芝はいつも青々とした状態を楽しめます^^
ことわざの「隣の芝生は青い」を実現できますよ^^
人工芝のデメリット
⚫︎初期費用が高い
どうしても天然芝と比べると材料費や施工手間のコストがかかってしまいます。
品質にもよりますが、天然芝の5倍〜7倍ほどかかります^^;
但し年間のランニングコストで考えると、メンテナンス面で維持費がかからない分お得と感じる方もおられます^^
⚫︎経年劣化する
メンテナンスは不要ですが、使用頻度によっては部分的に色褪せたり剥げてきたりします。
この場合は全て張り替えるのではなく、劣化部分のみ張り替えることができます^^
⚫︎高温になりやすい
化学繊維でできていますのでどうしても日光の熱を吸収してしまい、高温になりやすいです。
これは品質によって大きく差が出る部分でもあり、品質が高い物ほど耐熱性や耐火性に優れていることが多いですので、10数年使用することを考えると価格だけで選ぶのは危険といえます。
天然芝のメリット
⚫︎初期費用が安い
人工芝と真逆ですね^^
天然芝は多少の品質の良し悪しはあっても、価格の相場自体はそんなに変わりません^^
張り方の工夫によっては、実際の面積よりも少ない材料費で抑えることができます^^
⚫︎自然を感じられる
人工芝も最近はかなりリアルにできていますが、やはり本物の芝生だからこその艶や風合いがあります。
冬枯れも、季節感を感じてこれがいいんだ!という方も多いですよ^^好みの問題ですね^^
⚫︎暑さ対策になる
水分を吸収して葉から蒸散させることで、温度を下げる効果があります^^
これ、よく考えたらスゴイですよね!自然は偉大です^^
天然芝のデメリット
⚫︎メンテナンスが必要
これが最大のデメリットかもしれません^^;
芝生を張って1〜2年はキレイかもしれませんが、その間手入れしなかったツケが必ず襲ってきます^^;
最低限必要なメンテナンスは芝刈りや肥料などの薬剤散布ですが、20年30年と維持するには他にも様々なメンテナンスが必要です。
⚫︎日当たりが重要
芝生は水捌けが良く、日当たりの良い場所を好みます。
天然芝が良い!と言っても環境が悪ければ想像するような芝生には育ちません。
水捌けは土壌改良で改善できますが、全く日が当たらないような環境であれば人工芝をオススメします^^;
以上、人工芝と天然芝のメリット•デメリットでした^^
デメリットの部分で悩まれている方でも、相談頂ければ改善できることはたくさんあるので、是非ダスキンに相談してくださいね^^
今年も多くのお客様のお庭に人工芝、天然芝を張ってきました!


お客様のお庭に入らせて頂くということは、お客様が感じる安らぎの空間をいかにレベルアップさせるか。
特にお庭は日々のストレスから解放させることが目的の方がほとんどですから、責任重大です。
すべてのお客様に喜んでいただけるよう、ダスキンではじっくりお話を伺うことからはじめます^^
今日はお客様から「庭にこの木を植えたかったんだけど知り合いに相談したら、縁起が悪いからやめときな!って言われたの…」というお話を聞いたので、庭木にまつわる縁起の良い木、悪い木を紹介します^^
縁起の良い木として代表的なのは『ナンテン』

「難を転じる」からナンテンといわれています^^
よく見かけますね〜
大体玄関横とか、お庭の隅っこに植えられていることが多いですね^^
風水的には裏鬼門に植えたほうが良いと言われてるみたいですが、その辺は詳しくありません(笑)
次に『ヒイラギ』

これも定番ですね^^
尖ったギザギザの葉が鬼避けになると言われていて、門扉とか入口付近に植えられています^^
よくポスト前の花壇などに植えられていますが、葉が手に当たって痛いので郵便配達員さん泣かせの木ですね(笑)
『コデマリ』

小さな花がたくさん咲くことから、子孫繁栄を連想させます^^
春先にはびっしりアブラムシが発生します(^-^;)
子孫繁栄ってそっちかーい!ってツッコミたくなりますね。
次に縁起が悪いとされる木『サルスベリ』

木登り上手な猿でもすべりそうなほど幹がツルツルしてることからサルスベリ。
「すべる」から連想して受験にすべる、すべり落ちてケガをする。なんて言われてます。
約100日間咲き続けることから「百日紅」とも書きますが、他の花の寿命よりはるかに長く、しかも真夏に咲いてくれる貴重な木なので私は好きですけどね〜
『ツバキ』
花が落ちる姿が首がボトッと落ちるようだから。と言われています。物騒ですね(^-^;)
似た木でサザンカがありますが、サザンカは花びらがバラバラ散るので掃除が大変です(^-^;)
どちらもチャドクガ(猛毒)が発生しやすいので、小さなお子さんがいるご家庭ではどちらもオススメはできないかも。。
代表的な縁起の良い木、悪い木を紹介しましたが、由来はあまり根拠のないものばかりなので参考程度に^^
昔からの言い伝えで、その時代のことを想像するのは楽しいですけどね^^
ツバキなんて明らかに江戸時代の考え方ですね(笑)
今ではツバキの花と人間の首を連想させるなんて考えられません(^^:)
結局は人それぞれの捉え方次第なので、気に入った木を植えるのが一番ですよ!!
但し、新たに木を植える時の注意点は3つあります。
①用途を考える
«シンボルツリーになる木がいいのか»«目隠しが欲しいのか»«お花を楽しみたいのか»等によって絞られてきますので、その辺はプロに相談しながら決めることをオススメします^^
更に植物には陽当たりが良い場所が好きな木、日陰が好きな木などの特性があるので、植えたいと思う『場所』から木を選別する必要があります^^
②業者選び
お客様の要望も聞かずに一方的に勧めてくる業者さんは要注意です。
特に生垣は本数を稼ぎたいからと、間隔を詰めて植える業者さんが稀にいます(さん付けもしたくない)
植えた直後は綺麗でも、数年後の生長を見越して植えることができない業者は(呼び捨て)プロとは言えません。
③枯れ保証の有無
業者選びに通じますが、植物は植えた直後が一番枯れる危険性が高いです。
根がしっかりとつくまでのこまめな水やりは当然行わないといけませんが、それでも植え方が悪かったり、苗木自身が弱かったり等の理由で枯れることがあります。
植えたら終わり。ではなく、万が一枯れた場合の保証の有無も確認しましょう。
(ダスキンは1年間の無料枯れ保証付きです^^)
以上、過去の情報定かでない縁起うんぬんよりも、お客様のライフスタイルに合わせた庭木選びのほうが大切ですよというお話でした^^
新型コロナウイルス感染者が東京では400人、大阪では300人を超え、感染拡大の第3波と言われています。
少しずつウイルスの特徴も見えてきてはいますが、経済の再生と感染予防のバランスが非常に難しい局面となっております。
今年はお花見もできず、年末の忘年会も断念…
幸い弊社、ロイヤルグループでは現在のところ感染者は出ておりませんが、お庭のお手入れを楽しみに待って下さっているお客様のためにも、引き続き以下のような感染症対策を徹底しております。

また、私たちが提供できるコロナ対策として宅配BOXの設置の需要が増えています。
元々は再配達をなくそうとの試みから生まれた商品ですが、非接触での受け取りができることからコロナ対策にも有効として注目を集めました。
天災とも人災ともいえるコロナショックは、世界規模で今までの常識を覆し、新たな価値観を生み出そうとしている局面にきています。
来年は念願のオリンピック!世界的なスポーツの祭典です。
自国で開催されるなんてチャンスは滅多にないですから是が非でも開催して欲しいですね(>_<)
国民一人一人が高い意識を持ってこのコロナ禍を乗り越えていきましょう!
寒くなってきました!
植物も休眠期を迎え、水やりも楽になりましたね^^
園芸用語で『水やり三年』って言葉を知っていますか?
水やりというのは非常に奥が深く、習得するのに三年はかかるほどに難しい作業ということなんです^^
水やりの基本は間隔を空け、一度にたっぷりとあげること。
夏場は特に注意が必要で、陽が昇る日中の水やりは厳禁。
夕方の陽が落ちたあとに地中深くまで水が行き渡るようたっぷりとあげてください^^
水の量が少ないと高温の土の中で水がお湯に変わり、根を傷めることになります。
「葉っぱがしおれてかわいそうだから…」と葉っぱに水をかけたくなりますが、これも基本的にはNG❌
夏場は毎日水やり(なんなら朝晩2回)と思われている方もたくさんおられますが、本来は必要ありません。
行政が街路樹に毎日水やりしてますか?
お庭の木より街路樹の方が水枯れしそうな環境ですよね(^-^;)
だって地面はアスファルト、日照りはカンカン、排気ガスバンバン…
超劣悪な環境で、枯れている木も確かにありますが大体は元気に育ってます^^
もちろん、水をたいしてあげなくても育つ強い木を選んで植えているのもありますが、どんな植物にも水は必要不可欠です。
いつ降るか分からぬ雨水でしのいるんですね^^
あんなに劣悪な環境でも花を咲かせ、秋は見事な紅葉を見せてくれる街路樹の健康の秘訣は根っこにあります。
植物には太い根の先に細い根が広がっていますが、この細い根で水分を吸い上げ、太い根で水分を溜め込みます。
強い木にはこの細い根がたくさんあり、「わずかな水分も逃さまい!」とグングン細い根を伸ばして太い根や幹に溜め込んでいきます。
一方で過保護に毎日何度も水やりをしてもらっている庭木は「別に根を伸ばさなくても毎日確実にくれるもんね〜♪」と甘え、わざわざ細い根を伸ばそうとはしません。
たまに「今までおじいちゃんがお手入れをしていたけど、代替わりをしたとたん庭木が枯れだして…」といった声を聞きます。
これは今までのお手入れ方法とガラッと変わったことのによるストレスが原因なことが多く、特に毎日の日課である水やりが深く関係しています。
今まで毎日水やりをしてもらっていたのに世代交代したとたん水やりの間隔が空いてしまったら、庭木は「えー!今まで毎日お水もらってたのに、そんなに急に間隔空けられても細い根の準備してないよ‼︎(;゚Д゚)」とビックリしてしまいます。
逆に、今まで一定の間隔を空けて水やりをしていたのが、毎日朝晩の水やりに変わっても…「えー!そんなにじゃんじゃん水やりされたら溺れちゃうよ〜‼︎(;゚Д゚))」これまたビックリです。
「今までの水やりを間違えたかも…」と思っても急に変えるのではなく、徐々に時間をかけて正しい水やりに変えていきましょう^^
本当の愛情は過保護に育てるのではなく、自ら生きていく力をつけさせてあげることです^^
それは放ったらかしということではなく、肥料や剪定などの必要なメンテナンスはしっかりと行ない、庭木自身が強く健康に育っていけるよう手助けしてあげるということですね^^
日々のお手入れで一番身近な水やりは、とっても奥が深いというお話でした^^
そうは言っても「よく分からないし、忙しいから季節によって水やりなんて変えられない!」
なんて方はダスキンで自動灌水機の設置も行っております( ´ ▽ ` )
各ご家庭のお庭に合った配管ルートや水やり設定まで、すべてお任せいただけます♪(´ε` )