今日はお客様から「庭にこの木を植えたかったんだけど知り合いに相談したら、縁起が悪いからやめときな!って言われたの…」というお話を聞いたので、庭木にまつわる縁起の良い木、悪い木を紹介します^^



                                                                     
縁起の良い木として代表的なのは『ナンテン』


「難を転じる」からナンテンといわれています^^
よく見かけますね〜
大体玄関横とか、お庭の隅っこに植えられていることが多いですね^^
風水的には裏鬼門に植えたほうが良いと言われてるみたいですが、その辺は詳しくありません(笑)



次に『ヒイラギ』


これも定番ですね^^
尖ったギザギザの葉が鬼避けになると言われていて、門扉とか入口付近に植えられています^^
よくポスト前の花壇などに植えられていますが、葉が手に当たって痛いので郵便配達員さん泣かせの木ですね(笑)




『コデマリ』


小さな花がたくさん咲くことから、子孫繁栄を連想させます^^
春先にはびっしりアブラムシが発生します(^-^;)
子孫繁栄ってそっちかーい!ってツッコミたくなりますね。



                                                                                   
次に縁起が悪いとされる木『サルスベリ』


木登り上手な猿でもすべりそうなほど幹がツルツルしてることからサルスベリ。
「すべる」から連想して受験にすべる、すべり落ちてケガをする。なんて言われてます。
約100日間咲き続けることから「百日紅」とも書きますが、他の花の寿命よりはるかに長く、しかも真夏に咲いてくれる貴重な木なので私は好きですけどね〜



『ツバキ』


花が落ちる姿が首がボトッと落ちるようだから。と言われています。物騒ですね(^-^;)
似た木でサザンカがありますが、サザンカは花びらがバラバラ散るので掃除が大変です(^-^;)
どちらもチャドクガ(猛毒)が発生しやすいので、小さなお子さんがいるご家庭ではどちらもオススメはできないかも。。





代表的な縁起の良い木、悪い木を紹介しましたが、由来はあまり根拠のないものばかりなので参考程度に^^

昔からの言い伝えで、その時代のことを想像するのは楽しいですけどね^^
ツバキなんて明らかに江戸時代の考え方ですね(笑)
今ではツバキの花と人間の首を連想させるなんて考えられません(^^:)


結局は人それぞれの捉え方次第なので、気に入った木を植えるのが一番ですよ!!



但し、新たに木を植える時の注意点は3つあります。


①用途を考える
«シンボルツリーになる木がいいのか»«目隠しが欲しいのか»«お花を楽しみたいのか»等によって絞られてきますので、その辺はプロに相談しながら決めることをオススメします^^
更に植物には陽当たりが良い場所が好きな木、日陰が好きな木などの特性があるので、植えたいと思う『場所』から木を選別する必要があります^^



②業者選び
お客様の要望も聞かずに一方的に勧めてくる業者さんは要注意です。
特に生垣は本数を稼ぎたいからと、間隔を詰めて植える業者さんが稀にいます(さん付けもしたくない)
植えた直後は綺麗でも、数年後の生長を見越して植えることができない業者は(呼び捨て)プロとは言えません。


③枯れ保証の有無
業者選びに通じますが、植物は植えた直後が一番枯れる危険性が高いです。
根がしっかりとつくまでのこまめな水やりは当然行わないといけませんが、それでも植え方が悪かったり、苗木自身が弱かったり等の理由で枯れることがあります。
植えたら終わり。ではなく、万が一枯れた場合の保証の有無も確認しましょう。
(ダスキンは1年間の無料枯れ保証付きです^^)


以上、過去の情報定かでない縁起うんぬんよりも、お客様のライフスタイルに合わせた庭木選びのほうが大切ですよというお話でした^^


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